芥川竜之介書簡集(岩波書店:刊)の中から、1通ずつ、感想を書くことで毎日更新をクセ付けしよう計画!

3通目!!

明治43年(1910年)
6月6日 広瀬雄 本所から


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芥川竜之介書簡集 (岩波文庫)

今回の宛先は、1通目の時と同じ方。学校の先生のようです。

どうやら、受験の願書を提出しに行った際のことを書いているようですが、これが凄い。

記憶力が凄いと言うか、人間観察が凄いと言うか、よく見てる。

門番に始まり、会計係や、同じ受験生たち、教授に至るまで、たくさんの人を覚えているみたいだった。

受験票と心得を貰って帰宅する芥川竜之介。

何となく自己の生活が小さき段落をつけられたるやうな気が致し候。
及第しても落第してもこの段落は長く残ることと存じ候。

という言葉を吐きだしているのだけど、これってどういうことだろう?

この言葉は、その前の文章にかかっているのは分かるのだけど、それがどうしてこの言葉に繋がるのかは分からなかった。
自分の受け取った受験番号が、他の学科を受験する学友と違って若い数字だった……ということなのだろうけど。
自分の受験する学科の人気のなさに将来を憂いてるの??
全く分からない。
当時の受験事情ってどうだったんでしょうか……。

今度調べてみよう!

 


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