今更ながら、ミラクルジャンプ2014年6月号の感想です。
処分する前に感想を残す!! という自分用メモなので、最新号じゃありません(笑)

そして、TIGER&BUNNY目当てで買っているので、読んでない掲載作品がほとんどです。
今回読んだのはTIGER&BUNNYとアマリリスだけ。
思ったことを書き連ねただけの感想です。長いです。

完全ネタバレ注意!!


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ミラクルジャンプ 2014年 6/30号 [雑誌]

◆TIGER&BUNNY/作:吉田恵里香 画:上田宏 企画・原作:サンライズ
#13 That which comes from the heart will go to the heart. ≪心より出たものは心に通じる≫

今回の表紙は、スマートフォンの画面に表示されている鏑木親子!!
にっこりウインクしている虎徹さんと、「もう! お父さんったら!」みたいな、呆れたような表情をした楓ちゃん。
スマートフォンを持っている親指には黒の指輪……ということは、バニーちゃんのスマートフォンに鏑木親子の写真が!?
ガラケーだったバニーちゃんも、スマートフォンになったんだねぇ。

さて、本編はというと……
ジャスティスタワーのトレーニングルームに集まったヒーローたち。
そのヒーローたちの格好は、トレーニングウェアーなのに顔だけはヒーローという姿。バニーの言うとおり「チグハグ」な状態。
なぜそんな姿なのかというと、このトレーニングルームに楓ちゃんと、村正さんが来るからだったのだ。ヒーローの家族にでも、素顔は秘密なんだね。

楓ちゃんと村正さんを伴ってやってきた虎徹さん。
…………ダサイ。
いつものハーフパンツとTシャツではなく、どこで買ったの??というようなジャージ。
一瞬、プレスリー?って思ったくらい派手。レジェンドが大好きな虎徹さんだもんね……。カッコイイと思うものも古いのかな(苦笑)
このジャージのダサさを見るに、やっぱり虎徹さんの服のセンスは無いのね。TVシリーズ5話のバニーちゃんの誕生日でも、参考にしていた雑誌の中身はダサかったものね……。
普段のコーディネイトはやっぱり他の人にしてもらったんだろうなぁ。TVシリーズだと友恵さん。ライジングだとバニーか楓ちゃんのどちらか、かな?
このジャージ姿を見た他のヒーローが衝撃的な顔をしているのが面白かった。
そして、虎徹さんが「…んだよ 変な顔して」って言ってるけど、その時の虎徹さんの表情の方が変だからね!

楓ちゃんがバニーに微笑まれて“ポッ…”ってなっているのを“スッ…”っと遠ざける時の虎徹さんの顔も面白い。
完全に嫉妬するお父さんだわ(笑)

楓ちゃんと村正さんがトレーニングルームに来た理由は、ジャスティスデーで助けてもらったお礼に……ということらしい。
大人組には鏑木酒店オリジナルのお酒。(ワインなのか日本酒なのか、焼酎なのか分からない! 気になる!!)
子ども組には甘酒。これにも鏑木酒店の蛇のマーク!!
と、お酒に盛り上がるヒーローたちを、ハンディカムで動画撮影をしている村正さん。
翌日のショッピングモールでお酒の販売会があるとかで、虎徹さんに「ビデオは駄目だっていったろ」と注意されている。
このコマの虎徹さんの「だっ!?」って顔も面白い。虎徹さんって表情豊かでいいよね~。
あと、「ビデオ」っていう言い方が……! カメラからも“ジーッ…”って音がしてるくらいだし、デジタルハンディカムじゃなくて、ビデオのハンディカムなのかな?
車もビンテージ使い続けてる村正さんだもんね(笑)

「責任を持って 映像は消去しますから」
と、楓ちゃんが村正さんを追いやりながら退出しようとすると、虎徹さんが「え もう!?」と驚く。ワタワタと擬音が付いていてもおかしくない感じ(笑)
「パパのトレーニング姿 見て行かないの!?」
「せっかく新しいの買ったのに~~~!!」
という言葉から、あぁ……これ新しく買ったんだね? これをカッコイイと思ってるんだね……やっぱり(苦笑)。

楓ちゃんと村正さんと去って行く虎徹さんを見送るヒーローズ。
ファイヤーエンブレムの
「尻にしかれてるわね タイガー」
という言葉には同感。そして、ロックバイソンの
「ますます 似てきたなって思ってな」
という言葉に感無量!! ヒーローズの中で唯一、友恵さんを知っているロックバイソン。
楓ちゃんが友恵さんに似てきたなってことだよね? 友恵さんが生きていた時、虎徹さんとのやりとりってこんな感じだったのかなぁ……。

さて。鏑木親子&村正さんで街中に。
虎徹さんが(頬を染めて鼻の下を伸ばしたような表情で)楓ちゃんを観光に誘う。
「遊園地? 水族館?」
と、聞く虎徹さんの手元には付箋だらけのガイドブックが……!! 虎徹さん!! お父さん頑張ってる!!!が、楓ちゃんには
「別にいいよ おじさんの手伝いで来ただけだし」
と素気なくされて、残念そう。そんな虎徹さんに
「今がふんばりどころなんでしょ!? こんなトコで遊んでていいの!?」
とカツを入れる楓ちゃん。(「なんか母ちゃんみたいだな」なんて、鏑木兄弟にヒソヒソ言われてますよ!? 楓ちゃん!?)
帰ろうとする楓ちゃんに、
「パパ こんなに頑張ったんだよ!? 下調べ!!」
と鼻息荒く力説するも、事件発生。虎徹さんの頑張りは無になったのでした。チャンチャン。

ではなく……

今回の事件は、ブルーマリーン水族館での事故。館内の修繕作業中の事故発生で、作業員が取り残されている。

現場に到着すると、館内は水浸し。
「こういうのに最適なヒーローがいんだろ 2部に!!」
「ボンベマンはぎっくり腰で休養中です」
のやり取りに、笑った。本当にせっかくのチャンスが勿体ない。

ヒーローたちが取り残された作業員のところに辿り着くと、天井の配水管(かな?)が破損している模様。
怪我をしている作業員たちの救出が終わった途端、その配水管が更に崩れ、水槽へと激突。水槽も破損してしまった。
完全崩壊する前にブルーローズが凍らせるものの、破損した水槽の魚は熱帯魚。これ以上、水の温度が下がると死んでしまう。
(バニーが前ページの見開きで何かに気づいた気配はこの熱帯魚のことかな?)
そんな中、突然ワイルドタイガーが水槽の中へダイブ!!(ヒーロースーツって水中もアリなの!?)
水槽の底で能力発動!! いったい何をするの!?

……と、ページをめくると、あ、あれ!? 事件終ってる?

虎徹さんが帰宅。車の助手席にはリボンの巻かれたオットセイのぬいぐるみ。ぬいぐるみを見つめる虎徹さんの表情が複雑そう。

リビングにはソファに座る村正さんと、疲れて眠ってしまったらしい楓ちゃんの姿。
「眠ってる顔は赤ん坊ン時まんまだなぁ」
と、優しい目で見つめつつ、「離れていても 子は育つんだよな」
の言葉。成長に嬉しい気持ちと、淋しい気持ちが混ざったような表情。
さっきの車の中での表情も、もしかして、こんなぬいぐるみ買って帰っても喜んでもらえないかも……とか思ってたんだろうか。
そんなしんみりしている虎徹さんを前に、村正さんがテレビをつけると、そこには楓ちゃんの姿が!

冒頭で出てきた村正さんのハンディカム!! ここで出てくるか!!

事件発生で虎徹さんと別れた後、慌てて帰宅してヒーローTVを見るためにチャンネルを合わせる楓ちゃん。
テレビのリモコンを握りしめて心配そうに中継を見ている。

と、轟音と共に水族館の壁が破壊され、そこから勢いよく水槽の水と魚が飛び出してきた!!
飛び出してきた先には、修繕中で空になっていた水槽があり、水も魚も無事にその中へ。
その水槽の中に紛れている影が(笑)
そう。もちろん、ワイルドタイガー!!

その姿を見た楓ちゃんの表情!! これ、絶対に「お父さん!! カッコイイ!!!」って思ってるよね!!?

「よく分かりましたね この壁の向こうが そこ(空の水槽)だって」
と、バニーに言われ、
「まあ ちゃ~~~んと 調べてあったからな」
なんて、ニヤリとするワイルドタイガー!!
楓ちゃんとの観光のために調べた付箋だらけのガイドブック、一番上にあったのがこの水族館のものだったわけだ!!

ワイルドタイガーが活躍して、楓ちゃんも嬉しそう。
そんな姿を撮影する村正さん……怖いっス(笑) 指の隙間から見えている目と「フフフ…」と笑う声が怖いっス(笑)

「子どもはちゃんと親の背中見て育ってんだよ 離れていようが……近くにいようが」

という村正さんの言葉と、テーブルの上にあった(楓ちゃんが作ったと思われる)虎の折り紙。
虎徹さんは鼻水垂らしながらボロボロ泣いて…………

「かあえでえぇ~~~!!」

と、眠っている楓ちゃんに頬ずり……。

「ぎゃあ!!」
と、叫ばれ引っかかれる始末。後ろで村正さんが
「お前は 本当に学習しないな」
と言っているけど、まさに。激しく同意です。虎徹さん……そんなんだから怒られるんですよー?

最後のページ。
虎徹さんの家のリビングにある写真立て。赤ん坊の楓ちゃんを抱っこした友恵さんと、その横で笑う虎徹さんの写真。
これ、もしかして、表紙と対になってる?
虎徹さんのウインクした笑顔、今も昔も変わらないんだね。

おまけの一コマ?
オットセイのぬいぐるみを微妙をそうな目で見つめる楓ちゃんと、「やっぱダメだったか……」と頭をかく虎徹さん。
たぶん、これぬいぐるみがダメなんじゃなくて、オットセイのぬいぐるみが可愛くないんだと思う(笑)やっぱり、虎徹さんってセンスないのね(笑)

上田先生の描くTIGER&BUNNYは、ひとコマひとコマじっくり見てしまう。
キャラクターの表情も面白いし、どこに伏線が描かれているのか……と、見てしまう。
気にせずスルーしたところが伏線で、後に回収されてたりすると、思わず前のページに戻っちゃう。

 

そういえば、ミラジャン6月号を買った時に、「アマリリス」という福島鉄平先生の読み切りがtwitterで話題になってた。
タイバニしか読んでなかったんだけど、そんなに話題になっているのなら……と、アマリリスも読んでみた。

◆アマリリス/福島鉄平
福島鉄平読切連載 #1
母親が借金を残して蒸発。11歳の少年は借金のカタに連れられ、アマリリスという女装クラブ(?)で働くことに。勉強も運動もできて明るかった少年は、だんだん自分が汚く思えて来て、学校に行かなくなる。
ところが、たまたま本屋で出会った少年と友情を育み、お店でも、学校でもない居場所を見つける。
同じ児童書が好きで仲良くなり、彼を知るにつれて、自分を汚いと強く思うようになる。そして、嫌われたくないという思いも。
結局、少年は自分の汚さを彼に見せつけることで、彼に嫌われようとした。そして、もう会わないという決意をした。
彼の方は、少年を友達だと言ってくれたけど。
きっと、少年は彼の言葉を大切に、アマリリスで生きていくのだと思う。
一足先に大人の汚い世界に足を踏み入れてしまった少年が、純粋な彼を大切にしたいという気持ちが凄く伝わってきた。

ただただ……ツラい。
私、ハッピーエンドじゃないとツラくて読めないんだ。だれか、少年を救ってやってよ……と。
良い作品だとは思うんだけど、たぶん、二度と読み返さない。
この作品を好きな方、ごめんなさい。
私はハッピーエンドが好きなのです。

 

以上、ミラジャン6月号感想でした。
他作品は読んでません。

 


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